僕は、過去2回行っています。
いやな思い出しかありません。
交通関係で・・・と言えばピンと来る方がいるかと思います。
その方もいやな思い出になっているはずです。
駐車違反×２、一時停止違反、速度超過・・・の累積で・・・お世話になったところです。
なぜ、一度やると重なるの・・・と何度悔やんだことでしょうか。
この後、鮫洲（さめず）の免許センターに反省しに行く流れです。
これは置いといて「いま錦糸町が熱い」との噂に「行くしかない」と決め、3回目の訪問となりました。
僕が行ったのは今から20年くらい前の話で、なんの魅力も感じない街でした。
駅前も野暮ったく、おしゃれ感まったくなしでした。
猥雑な飲み屋が多数ある、場外馬券場の街といったイメージでしょうか。
第2次東京都長期計画で錦糸町と亀戸は７つある副都心のひとつになっていますが、隣にある亀戸には、サンストリート（セイコーの工場跡に作ったモール）があり、錦糸町よりおしゃれなイメージでした。
ただサンストリートは2016年に閉館し、現在はタワマンになっています。
ある意味、駅前にタワマンが出来てしまうとその支配力は強力で、「街のおもしろさ」はなくなってしまうように感じます。
そこで錦糸町なのでしょうか？・・・

と階段を下りて

ゲートにタッチして

外に出ると・・・・・ビビビックリの光景・・・。
なにこれ！
これ錦糸町じゃない・・・おもってたんと・・・・・違いすぎる。

都市です。
都会のひといきれ・・・です。

駅前でのパフォーマンス。

ここは、「錦糸町と言えば」の楽天地ビルです。
楽天地は、東京宝塚劇場（東宝）が1932年に設立され、宝塚歌劇団の東京の拠点として1934年に開館しました。
その後、映画館や娯楽施設など業態を変え、1960年に隅田川以東最大のショッピングセンターとして開業しました。
最近では、錦糸町西武百貨店でした。
2019年のリニューアルで今はパルコになっています。
その上には、TOHOシネマや天然温泉スパなどの娯楽施設があります。
錦糸町のカルチャーには新日本フィルハーモニーの本拠地、すみだトリフォニーホールもあります。
歓楽街と場外馬券売場と簡易裁判所の街ではありません。
時間は、午後7時。
仕事であるリサーチ開始です。
街の息吹を感じるには、やはり「飲み」でしょう。（ほぼ言い訳）
僕は、初めての街で飲むときは、情報にたよりません。
自分の目と足で探します。

でとりあえずパルコの１階フードコート・・・でもただのフードコートではありません。

ワインショップ併設で

売っているワインを800円で持ち込みOKのBYO(Bring Your Own)形式なのです。
かなり上質なものもあり、コスパとしては最高です。

様々な「あて」になりそうなものがありましたが、ここは次回にしてせっかく錦糸町に来たので街に出ることにしました。

錦糸町は、大きく北口と南口に分かれています。
パルコや丸井のある方が南口でにぎやかなイメージがあります。
一方北口には錦糸公園があり夜は落ち着いた感じですが、スカイツリーもありまだまだ発展の余地がありそうです。

人通りは少ないのですが、キーになるお店は満席でした。
地元の人気店「バルバル北口店」に入りました。
満席で待つ感じだったので、他の店（そこもほぼ満席）に入り・・・でもやっぱり気になるのではしごして「最後のひと席」で入店させていただきました。
活気あふれ、とてもいい感じでした。
今回は、はしごのため「飲み」だけでしたが、次回は食事をしたいと思っています。

この雰囲気・・・・たまらなく好きです。

下北沢への帰り道、錦糸町のひといきれ、おおきな十三夜の月が街を見下ろしていました。